日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は那覇市内で1月1日、党沖縄県議や党那覇市議団と街頭宣伝を行いました。行き詰まりをみせる安倍政権の同県名護市辺野古の米軍新基地建設を断念させるため、赤嶺氏は6月の県議選を「正念場のたたかいだ」と強調し、党の現有6から7議席獲得のために奮闘することを改めて表明しました。
県議選で党からは、とぐち修と比嘉みずき(那覇市・南部離島区)、ニシメ純恵(浦添市区)、たまき武光(島尻・南城市区)、セナガ美佐雄(豊見城市区)の現職5人、前職の玉城ノブ子(糸満市区)と、勇退する嘉陽宗儀県議の後継で新人の、しまぶく恵祐(沖縄市区)の2氏が立候補を予定しています。
新基地反対の「オール沖縄」の国会議員として衆院沖縄1区から選出されている赤嶺氏は「県議選でさらに強固な(新基地反対の)沖縄の民意を示していこう。玉城デニー知事を支える県議の安定的過半数の確保と日本共産党7人の県議団をつくり、平和憲法を守る力をさらに強めていこう」と訴え、支援を呼びかけました。(しんぶん赤旗 2020年1月3日)