結果が国政にも大きく影響する来年6月予定の沖縄県議選での日本共産党の躍進を目指し、同党のセナガ美佐雄(豊見城市区)、たまき武光(島尻・南城市区)の両県議は12月21日、それぞれの地元で事務所開き・激励会を行いました。赤嶺政賢党衆院議員らも駆け付け、奮闘を誓いました。
安倍政権が強行する同県名護市辺野古の米軍新基地建設の阻止を目指す「オール沖縄」の玉城デニー県政を、さらに強力に支えるため、党は県議選で現有6から7議席の獲得を目標としています。
赤嶺氏は「(県議選での)勝利は野党連合政権につながる。誇りを持ってたたかおう」と呼びかけました。
セナガ氏は「オール沖縄がオールジャパンにつながるように、全力で頑張る」と力を込め、たまき氏は「悪政には断固として立ち向かう。皆さんのご支援をお願いしたい」などと述べました。
セナガ氏の事務所開きには、オール沖縄の山川仁・豊見城市長、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一、高良鉄美の両議員も駆け付けました。山川市長は「日本共産党県議団と全ての(県政)与党県議の当選を勝ち取ろう」と訴えました。
たまき氏の激励会では、オール沖縄の瑞慶覧長敏・南城市長、「オール沖縄会議」の親川盛一共同代表もあいさつ。瑞慶覧市長は「勝ち抜いて未来につなげよう。全力で応援する」と強調しました。
セナガ、たまき両氏それぞれに向けたデニー知事のメッセージも紹介されました。(しんぶん赤旗 2019年23日)