野党国会議員による「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」(会長・立憲民主党の近藤昭一衆院議員)は9月24日、安倍政権が強行する沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設の状況を視察しました。野党議員らは辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前も訪れ、日常的に粘り強く新基地反対の座り込みに取り組む県民を激励しました。
7月の参院宮城選挙区で市民と野党の統一候補として自民党現職候補を破り、初当選した立憲民主党の石垣のりこ参院議員は「野党共闘でたたかわせていただき、立憲民主党公認の中では唯一の1人区の当選者です。今後の政権をにらんだたたかいの中で必ず、野党共闘を実現していかなければならない」と力を込めました。
「オール沖縄」で4月の衆院沖縄3区補選で勝利した国民民主党の屋良朝博衆院議員は「非民主的な政治が沖縄を苦しめている。民主的な政治を取り戻そうではありませんか。野党が一つの塊になって政権を取りにいくので、力をお貸しください」と訴えました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「辺野古新基地建設ではなく(同県宜野湾市の)普天間基地は即時閉鎖・撤去させるため、共に頑張りましょう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2019年9月25日)