日本共産党沖縄県委員会と党後援会は那覇市内で8月26日、党勢を大きく強くし、来年6月予定の国政にも大きな影響を与える県議選での党の議席増を目標に据え、いつ解散・総選挙になっても勝利できるよう奮闘を誓い合う決起集会を開きました。参加者一同は拳をあげ、「団結して頑張ろう!」と意気高く三唱しました。
赤嶺政賢衆院議員(党県委員長)は、同県名護市辺野古の米軍新基地建設を阻止するために奮闘する玉城デニー県政を支えるため、「(県政与党が県議会で)安定過半数をとることが絶対的な課題だ」と強調しました。
赤嶺氏は「来年の県議選で日本共産党が現有6議席を守り、前進させ、『オール沖縄』を発展させることが、間違いなく全国での野党連合政権をつくっていく大きな力になる」と訴え、「日本を変えていく大きな責任が私たち県民にあることに、自信と誇りを持って、共にたたかっていこうではありませんか」と呼びかけました。
渡久地修党県議団長ら現職県議と、沖縄市区の嘉陽宗儀県議からバトンを託された新人の予定候補も、これまでの実績や県議選の勝利を目指す決意を、力を込めて語りました。(しんぶん赤旗 2019年8月29日)