安倍改憲発議阻止、参院選での市民と野党の統一候補勝利に向けて、宗派を超えた宗教者が6月13日、国会内で集会を開きました。平和をつくり出す宗教者ネットの呼びかけで30人が参加しました。
日本キリスト教協議会総幹事の金性済(キム・ソンジェ)さんは主催者あいさつで「目前に迫った参院選は安倍政権にとっても、のるかそるかの大変なものです。日本の立憲民主主義を守るたたかいで宗教者が大きな使命を持っていることを考え、今日から改めてスクラムを組み前進していきましょう」と呼びかけました。
総がかり行動実行委員会共同代表の高田健さんが情勢について報告しました。
カトリック司祭の大倉一美さんは「今度の選挙は一つのヤマ場です。安倍政権をはね返すために市民と野党が一つになって頑張っているということを、自分の周りの人たちに知らせていくことがいちばん大事です」と話しました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、立憲民主党の近藤昭一衆院議員が参加。赤嶺氏は「参院選で勝利し、憲法を守ったという時代をみなさんと手を取り合ってつくっていきたい」とあいさつしました。(しんぶん赤旗 2019年6月14日 )