衆院沖縄3区補選で名護市辺野古の米軍新基地建設反対を掲げ当選した「オール沖縄」の屋良朝博新議員が4月25日、初登院しました。日本共産党控室を訪れ、小池晃書記局長、市田忠義副委員長、穀田恵二国対委員長、赤嶺政賢衆院議員が応対。屋良氏は「今回みなさんの力強いご支援をいただき、私も気持ちよくたたかうことができました。感謝しています」と述べ、今後のたたかいのエールを交わしました。
小池氏は、「今回の勝利は全国的に意義のある勝利」と表明。相手の自民党公認候補が辺野古新基地推進を正面に掲げたなかで「今回(自民党は)あれこれの言い訳は通用しない。“トドメの審判”です」と述べ、デニー知事が勝利した県知事選、新基地反対の圧倒的民意を示した県民投票、そして今回の3区補選の勝利を振り返りました。
小池氏は「辺野古新基地建設を絶対に許さないという県民の熱い思いが集中して勝利した。日本政府はしっかり受け止め、普天間基地撤去を米国に正面から堂々と求めていくべきです。屋良さんは基地問題の専門家。今後の論戦に期待しています」と述べました。