衆院沖縄3区補選(4月9日告示、21日投票)で、沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設反対の「オール沖縄」のヤラともひろ予定候補必勝に向けて、日本共産党の各支部などは3月30日、3区内で統一行動を実施しました。赤嶺政賢衆院議員は沖縄市の街頭で「安倍政権に審判を下すため、ヤラさんを勝たせよう」と呼びかけました。
赤嶺氏は、基地問題をジャーナリストとして研究してきたヤラ氏について、辺野古新基地反対、米軍普天間基地(同県宜野湾市)の即時閉鎖・撤去、米軍機オスプレイの配備撤回の立場で「国会ですぐに政府を徹底追及できる力がある」と強調しました。
県民が強固な反対の民意を何度も示している新基地の問題を全ての野党が国会で取り上げ、新基地予定地の軟弱地盤の全国的な関心が高まっていることなどを示し、赤嶺氏は「『県民の声を聞け、民主主義を守れ』と、国会や国民の間で安倍政権への厳しい批判が湧き起こっている」と語りました。
全国の統一地方選、沖縄の衆院補選が同時期に行われることを示しながら赤嶺氏は「沖縄の誇りをヤラさんの勝利で示し、安倍政権を終わらせるために勝ち続けよう」と、力を込めて訴えました。(しんぶん赤旗 2019年3月31日)