活動報告

改憲阻止へ運動ともに 党国会議員 法律家6団体と懇談

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日本共産党国会議員は3月25日、国会内で改憲問題対策法律家6団体連絡会の代表と懇談しました。自民党の改憲策動や憲法審査会をめぐる状況について意見交換し、改憲阻止のため国民的な運動を共に広げていくことを確認しました。

 日本共産党の穀田恵二国対委員長は、「国民多数が改憲を望んでいないという世論を背景に、改憲反対の3000万人署名を進めるたたかいを発展させ、改憲への足がかりを崩すことが大切だ」と強調。「改憲に向けた言動にはその都度、機敏に批判し行動を起こしていくことが力になる」と述べ、国会外の運動の重要性を指摘しました。また、国会内の野党共闘について、「『安倍改憲を許さない』という点での野党の共同はゆるがない」と、国会内の状況を報告しました。

 自由法曹団の泉澤章幹事長は、自民党憲法改正推進本部が先月配布した改憲案Q&Aに対抗し、19日に同連絡会が作成した徹底批判パンフレットを紹介し、「改憲阻止に向けたたたかいに役立ててほしい」と話しました。

 懇談には、日本共産党の憲法審査会の委員である赤嶺政賢、本村伸子両衆院議員、仁比聡平、吉良よし子、山添拓の各参院議員が参加しました。改憲問題対策法律家6団体は、自由法曹団、日本民主法律家協会、青年法律家協会などで構成されています。(しんぶん赤旗 2019年3月27)

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