活動報告

福岡・築城基地学習会 米軍基地拡大阻止しよう 赤嶺衆院議員が講演

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 福岡県の航空自衛隊築城基地(築上町など)の滑走路延長・米軍基地化を許さず、沖縄との連帯を呼びかける学習交流集会(実行委員会主催)が12月9日、同県行橋市で開かれました。230人が参加し、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が講演。デモ行進で市民にアピールしました。真島省三前衆院議員、かわの祥子参院福岡選挙区予定候補も参加しました。

 

 

 赤嶺氏は、築城基地の米軍基地化は「沖縄の負担軽減」を口実にしていると批判。沖縄・嘉手納基地などで本土への一部訓練移転後にさらに訓練が増えているとし、「焼け太り」だとのべました。日米安保体制への考え方の違いを乗り越えて連帯しさらに発展する「オール沖縄」のたたかいや、学校・保育園上空を飛ぶなど米軍機のルール無視の運用を報告し、「憲法9条が本当にいきる日本にするたたかいと結んで日本政府の対米従属を追及し米軍基地の拡大強化を阻止していこう」と訴えました。

 

 築城基地前で毎月座り込みを続ける女性が、「不安を抱く地域住民の声なき声をどう運動につなげるか皆さんと考えたい」と訴え。佐賀空港や大分・日出生台演習場、山口・岩国基地でオスプレイ配備や米軍演習に反対してたたかう団体の代表が連帯の発言をしました。

 

 日本共産党のたかせ菜穂子県議、社民党の佐々木允県議があいさつしました。

 

 講演を聞いた青年(24)は、「今度沖縄に行くので辺野古の座り込みにも参加し、SNSなどで築城の現状も伝えていきたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2018年12月12日)

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