活動報告

民意無視の暴走許さない 改憲策動 審査会動かすな 総がかり実行委

カテゴリー:

テーマ:

「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は12月6日午前9時から、衆院第2議員会館前で「自民改憲案提出許すな! 早朝緊急抗議行動」を実施しました。雨のなか約300人が参加し、「安倍改憲は、絶対反対」「多数の横暴許さない」「なんでも強行、許さない」と国会に向けて唱和しました。

 

 主催者あいさつした同実行委員会の高田健共同代表は、「野党と市民がたたかったことが、本日の衆院憲法審査会での自民党改憲案提示を断念に追い込んだ」と強調。「引き続き野党と市民の共闘で改憲発議を許さず、来年の参院選で改憲勢力を3分の2以下に追い込もう」と訴えました。

 

 日本共産党の赤嶺政賢、本村伸子両衆院議員、立憲民主党の小川淳也衆院議員、社民党の福島瑞穂参院議員、無所属の柚木道義衆院議員が紹介され、赤嶺、小川、福島の各議員があいさつしました。

 

 赤嶺氏は、「自民党も憲法に手を付けるためには、国民的な世論を突破するという相当大きな壁を実感したのではないか」とのべ、「その壁を、さらに高く大きくして、自民党や公明党が手も足も出ないようなたたかいを繰り広げよう」と訴えました。

 

 九条の会の小森陽一事務局長(東京大学教授)、改憲問題対策法律家6団体連絡会の森孝博弁護士、山田正彦元農水相が連帯あいさつし、「国民にうそをつき、事実を隠蔽(いんぺい)して悪法を連続的に強行する。この姿勢こそ憲法違反。こんな安倍政権が憲法に手を触れることなど許されない」(小森氏)と訴えました。(しんぶん赤旗 2018年12月7日)

このページをシェアする