辺野古新基地建設を断念させ、平和で誇りある豊かな新時代沖縄をつくろうと訴え、8万票の大差で当選した玉城デニー新知事が上京しました。
12日(金)午後には、日本共産党の衆参国会議員や秘書・事務局員が割れんばかりの拍手と歓声で迎える中、院内の党控室に。デニー新知事は、選挙に携わった人々の間の一体感が非常に気持ちの良い選挙だったことを振り返り、「人のつながりの結果が沖縄の将来に力を与えていただいた」と感謝の言葉を述べました。
デニー新知事は、この日に行われた安倍首相との面談で、辺野古新基地に反対の立場であることを伝え、安倍首相は国としては従来の立場だと述べたことを紹介。「私は父親がアメリカ人で、母親が日本人。私は、父親の国の民主主義をしっかりと受け取っているつもり。アメリカにどう受け止めるかということを訴えていく」と力強い決意を述べました。