活動報告

抗議運動弾圧するもの 赤嶺氏、新たな柵設置を調査 沖縄・辺野古

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 米軍新基地建設が強行されている沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、14日の深夜から新たな柵の設置が着手された問題で、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は7月15日、現地を調査しました。

 地元紙によると、沖縄防衛局が14日午後11時ごろから15日午前6時近くまで作業していました。幅1メートルの交通規制材42個が置かれ、緑色のシートがかかった高さ4メートルの金網を仮設。作業が完了すれば、新基地建設に抗議する市民が座り込む範囲が縮小される恐れがあります。

 現場を目の当たりにした赤嶺氏は「目的は、抗議運動をさせず、基本的人権を圧殺するためだ。県民のたたかいを弾圧するもの」と批判しました。

 座り込みを続ける名護市の男性(66)は「新たな柵は可動式ではなく、道路占用許可証を取っていない。柵とゲートとの間に広いスペースがある。今日、明日で作業するのではないか」と話しました。

 赤嶺氏は「権力はこれで抑え込めると思っているのか。翁長雄志知事が新基地建設を止めるための埋め立て承認を撤回するのは当然です。柵の設置などに負けずに力を合わせて頑張りましょう」と力を込めて訴えました。(しんぶん赤旗 2018年7月16日)

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