活動報告

海底に軟弱地盤。活断層可能性も 安破棄中実委が防衛省に辺野古新基地中止迫

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 安保破棄中央実行委員会は4月18日、衆院第2議員会館で、沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設の中止、普天間基地(宜野湾市)の即時閉鎖・撤去を防衛省に求めました。 

 東森英男事務局長は沖縄防衛局が公表した海底地質調査で、新基地建設予定地に活断層の疑いや軟弱地盤の存在が明記されていると告発。「専門家は、ばく大な工事費や工期、環境への深刻な影響を指摘している」として工事を中止するよう迫りました。 

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は、防衛省が「活断層がない」という根拠にしている文献でも「活断層は否定できない」と述べていると強調。海底地盤について「『追加の調査をやっている』というが、その間、普天間基地の危険は放置するのか」と批判し、新基地建設の断念を求めました。 

 参加者は「米軍ヘリによる部品落下事故が起きた普天間第二小学校では、米軍機が来るたびに授業の中断、避難などを余儀なくされている」と訴えました。(しんぶん赤旗 2018年4月19日)

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