活動報告

稲嶺さん三たび名護市長に 共産党が事務所開き

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新基地許さないと決意

 来年1月28日告示 (2月4日投票)の沖縄県名護市長選で、辺野古新基地建設ストツプを掲げて3選に挑む稲嶺ススム市長を支える「オール沖縄」の日本共産党は11月25日、同市内に開設した「稲嶺さん応援大東センター」の事務所びらきを行いました。

 名護市の党沖縄県北部地区の上野和昌委員長は、与党市議団や稲嶺ススム後援会の女性部を中心に支持拡大が始まっていることを紹介。新基地建設推進の自民推薦候補との対決を勝ち抜くため、党地区として稲嶺後援会を側面から支え、奮闘する決意を語りました。

 

 稲嶺後援会から渡具知武明会長らが駆け付け、渡具知会長は稲嶺市長初当選以来の日本共産党の支援に謝意を表した上で、市長選について「県民の命と尊厳のかかった絶対に負けられないたたかい」と強調。旧制中学4年で「鉄血勤皇隊」に組み込まれた沖縄戦体験にふれ、「生き残った1人として亡き友のことを考えると、浮かぶのは『ごめん』の一念です。戦争への基地建設を食い止めるのは今に生きる私たち。立場の違いを乗り越え、ともに勝利へ頑張っていこう」と訴えると、事務所内は大きな拍手に沸きました。

 赤嶺政賢衆院議員・党県委員長は「日本共産党もオール沖縄の一員として稲嶺市長3選へ全力で頑張ろう」と呼びかけました。

 参加した女性(78)=名護市=は「基地交付金に頼らず、予算を増やし、市民目線でみんなの生活向上に尽くしてきた稲嶺市政2期8年は市民の誇りです。基地問題だけではない、くらしや福祉の実績を地元から私たちが広げていきたい」と話していました。(しんぶん赤旗 2017年11月26日)

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