活動報告

米軍ヘリ事故またか 「オール沖縄」怒る 前衆院議員4氏・参院議員2氏が飛行中止迫る

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 沖縄県東村高江に米軍ヘリが炎上した問題で10月12日、「オール沖縄」の前衆院議員4人と参院議員2人が沖縄防衛局を訪れ、中嶋浩一郎局長に抗議の申し入れを行いました。

 

 

 衆院1区のあかみね政賢候補(日本共産党)は「高江にヘリパッドを集中させた責任は重大。ただちに飛行停止を米軍に求めよ」と迫りました。

 2区のテルヤ寛徳候補(社民党)は「沖縄国際大に落ちたヘリと同型機だ。日本政府が主権国家の矜持(きょうじ)を持って抗議しないから繰り返される」と述べました。

 3区の玉城デニー候補(無所属)は「現場の牧草地を米軍ヘリが消火した。海水であれば枯れる。沖国大墜落では放射性物質が問題になった。汚染は大丈夫か」と問いました。

 4区のナカザト利信候補は「私は長年、海兵隊を抑止力だと捉えてきた。でも米軍はあまりに自分勝手にやっている。もう解決策は海兵隊撤退以外にありえない」と語りました。

 中嶋局長は「実効性ある処置を米軍にとらせたい」と発言しました。しかし飛行停止措置などの具体的な措置への言及はなく、土壌汚染など牧場の2次被害に対する現状の報告もありませんでした。(しんぶん赤旗 2017年10月13日)

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