衆院沖縄小選挙区1~4区の「オール沖縄」全員勝利、4区のナカザト利信衆院議員の必勝演説会が9月24日、糸満市で開かれました。
ナカザト氏は冒頭「オール沖縄の、私の原点は第1次安倍内閣の教科書検定問題だ」と発言。2007年、11万人が集った教科書問題県民大会の実行委員長だったナカザト氏は「あの時の共同が、今日のオール沖縄につながっている」と語りました。
「辺野古間題で私を除名した自民党県連こそ〝安倍〟の使い走りだ。ウチナーの保守の代表として、ぬちかじり(命の限り)頑張りぬく」と述べました。
1区から日本共産党のあかみね政賢衆院議員が駆け付け「1~4区全員勝利で安倍政権を退陣に追い込み、辺野古新基地建設を止めよう」と訴えました。野党共闘について「全国でもオール沖縄方式でたたかえば自公と維新を少数に追い込むことができる」と語りました。
11月12日告示、19日投票の糸満市議選の菊地キミコ、ウラサキ暁、マエダ潤の日本共産党3予定候補があいさつ。玉城ノブ子前県議は「総選挙に全力を尽くす中で、市議選で共産党を2議席から3議席に増やして、ナカザト候補を支えるオール沖縄をさらに発展させる」と決意を語りました。(しんぶん赤旗 2017年9月26日)