日本共産党の山下芳生副委員長は6月18日、前日に続いて那覇市議選(7月2日告示、9日投票)の応援に駆け回り、憲法改悪、「共謀罪」強行に突き進む安倍暴走政治に審判を下す最初の機会が東京都議選と那覇市議選であり、市議選での党7候補全員当選で市民の怒りを示そうと訴えました。
「くらしの問題も重要な争点です」と述べた山下氏は、県内で初めて一人親世帯の市営住宅への優先入居などを実現した城間幹子那覇市政が、子どもの貧困対策で全国から注目を受けていることを紹介。「くらしや福祉を良くするため頑張らせてください」と呼びかけました。
城間幹子市長が3ヵ所の演説会に駆け付け、共産党の議員には那覇市が進める福祉行政を後押ししていただいており、「那覇市政を支える議員を一人でも多く送り出してください」と訴えました。
赤嶺政賢衆院議員も各会場であいさつしました。
宮里政秋元県議らの応援を受けたマエダちひろ予定候補は、那覇市の福祉行政が大きく前進していることを詳細に報告。「命とくらしを守る那覇市政をさらに前進させる議席を必ず」と力を込めました。
「道路補修を実現させ、生活相談にも取り組んでおり、即戦力」と渡久地修県議に背中を押された西中間ヒサエ予定候補は、「戦争する国づくりを進める安倍政権にワジワジする(居ても立ってもいられない)。新基地建設ノーの審判を」と訴えました。
宮里ノボル予定候補は、新基地建設ストップヘ翁長知事が辺野古埋め立て工事差し止め訴訟を起こすことを決めた中、「オール沖縄で知事を支える大事な時」と述べ、激戦を必ず勝ち抜く決意を語りました。
山下副委員長は、20日に演説会を予定している我如古(がねこ)イチロー事務所を訪れ、激励しました。我如古予定候補は、キャンプ・シュワブゲート前で座り込みを続ける県民を激励するためにも7候補の勝利を、と訴えました。(しんぶん赤旗 2017年6月19日)