赤嶺政賢衆院議員を招いて、那覇市議選(7月2日告示)での日本共産党7候補全員勝利をめざす沖縄県女性後援会のつどいが6月4日、那覇市内で開かれました。
赤嶺衆院議員は、加計学園問題や「共謀罪」法案など、国会情勢を報告。「オール沖縄の始まりは那覇市議会だった。だから自民党も那覇市議選を天下分け目のたたかいと見ています。県民の民意を踏みつける安倍内閣に負けない」と、日本共産党の勝利とオール沖縄の前進を訴えました。
當真嗣州元市議が、女性が立ち上がる選挙は負けないと激励しました。
渡久地修県議団長は、「當真さんがはじめて立候補した1973年の選挙で、4人から8人に大躍進し与党第1党に。それが那覇の3分の1を占めていた基地を一つひとつ撤去させる力になった」と振り返り、過去最高の議席占有率をめざす共産党の勝利に、「那覇と沖縄の末来がかかっている」と強調しました。
参加者の「一言発言」コーナーで、1944年10月10日の空襲で祖母を亡くした女性が、「なぐやけの慰霊祭」を続けることが困難になっていることをフルゲン茂治議員に話したら、「議会でとりあげてくれ、市の主催で継続されることになったと報告してくれた。こんな誠実な議員は、日本共産党以外にいないと思います」と語りました。
フルゲン候補が「70人近い立候補でたいへんな選挙ですが、頑張りぬいて必ず勝利します」と決意表明しました。(しんぶん赤旗 2017年6月6日)