活動報告

安倍暴走政治ストップ なくせ貧困・格差 各地でメーデー集会

 1日、第88回メーデーが全国308カ所で開かれました。東京・代々木公園で開かれた中央メーデーでは、「戦争法廃止!許すな共謀罪!憲法改悪を許さない」「8時間働けばふつうに暮らせる社会を」と声をあげました。各地でも、野党共闘の前進、沖縄・新基地建設反対などをかかげて多彩な行動が繰り広げられました。

 

辺野古の海を守ろう 沖縄

 

 「第88回メーデー沖縄県集会」(主催・同実行委員会)が那覇市の与儀公園で開かれました。

 県労連の仲里孝之議長は、主催者を代表して「県民の民意を無視して名護市辺野古の護岸工事を強行したことは許せない。4月29日には、元米海兵隊員による被害者を追悼し、勝利するまでたたかうと誓い合った。宝の海を守るたたかいに立ち上がろう」とあいさつ。

 

 参加者の意見表明では、幼稚園で働く職員の労働条件の改善を求める訴えや、来年1月の名護市長選で勝利し、オール沖縄をさらに前進させようという訴えがありました。

 集会は、安倍政権によるくらしと平和、民主主義、地方自治を破壊する暴挙を糾弾し、さまざまな分野での要求実現の運動を大きく合流させ「安倍政権退陣の大きなうねりにしていこう」と呼びかけた宣言を採択しました。県商工労働部の屋比久盛敏部長が翁長雄志県知事のメッセージを代読。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一議員が来賓あいさつしました。

 

 参加者は「辺野古新基地建設反対、オスプレイの配備撤去と高江のオスプレイパッド運用中止!」「共謀罪創設反対!」などと唱和しながら県庁前までデモ行進しました。(しんぶん赤旗 2017年5月2日)

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