日本共産党沖縄県委員会は1月9日、那覇市内で党旗開きを行いました。オール沖縄の衆参国会議員や県議、労働組合の代表、弁護士らが参加しました。
赤嶺政賢党県委員長・衆院議員は、新基地建設をめぐる政府と沖縄県民の対決は今年が正念場だとし、オール沖縄をいっそう強化し、安倍内閣打倒のたたかいに全力を挙げる決意を語りました。
社民党県連委員長の照屋大河県議は「共産党のみなさんといっしょになって『建白書』実現、新基地建設を許さないたたかいを進めます」とあいさつしました。
仲里利信衆院議員(無所属)は「(昨年の)参院選では、オールジャパンが結成されていい成績が出た。沖縄をモデルとしての結果だ」とのべ、玉城デニー衆院議員(自由党幹事長)は「うちなーんちゅ(沖縄県民)は、わだかまりを超えた信頼で結ばれている」と語りました。
伊波洋一参院議員は糸数慶子参院議員と会派「沖縄の風」を結成。「みなさんの力で沖縄の声を届けることができる機会をつくっていただいた」と感謝しました。糸数氏も「全国に平和を発信していきたい」と語りました。
新里米吉県議会議長は、一県議としてのあいさつと断って、一昨年の知事選、衆院選で「日米両政府を相手に勝利するには団結する以外にないということを確認できた」とのべ、今後のたたかいでも「団結をして、現場でしっかりたたかい抜くことが大事」と強調しました。
上間明西原町長も出席。翁長雄志知事はメッセージを寄せました。(しんぶん赤旗 2017年1月11日)