沖縄県選出の野党国会議員で構成する「うりずんの会」と仲里利信衆院議員(沖縄4区選出)は11月2日、「石垣島への自衛隊配備を止める住民の会」が集めた1万50人分の署名を防衛省で若宮健嗣防衛副大臣に提出しました。
署名は、中国脅威論などを背景に沖縄や奄美などへの自衛隊増強の一環として進められている石垣島(沖縄県石垣市)への自衛隊配備に反対し、憲法9条を生かした外交で島の安全を守ることを要請したものです。
「うりずんの会」会長の照屋寛徳衆院議員が署名の束を手渡しました。若宮氏は「みなさまの意向も踏まえて、一人ひとりに丁寧に説明して対応していく」と述べるにとどまりました。
日本共産党からは赤嶺政賢衆院議員が出席しました。(しんぶん赤旗 2016年11月3日)