活動報告

南スーダンに自衛隊送るな 東京・八王子市民ら 国会議員に要請

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 東京都八王子市の「戦争をさせない八王子市民集会実行委員会」は10月17日、前日の市民集会で決議された「NO WAR!八王子アクション」決議の実行を求め、衆参国会議員16人に要請しました。

 

 決議は(1)「南スーダン」に自衛隊を送らないこと(2)「安保法制」は憲法違反であり、速やかに廃止すること(3)沖縄県民の意思を踏みにじり、沖縄県民に苦しみを押し付ける「米軍基地建設」を直ちに中止すること―などを強く求めています。

 

 要請には日本共産党の笠井亮、池内さおり、赤嶺政賢、宮本徹の各衆院議員、吉良よし子、山添拓両参院議員が応対。政府側にも手渡し、民進党、自由党、社民党、公明党、沖縄県選出の糸数慶子、伊波洋一両参院議員へ申し入れました。

 

 要請した男性(70)は「どの党も『協力して頑張りましょう』と好意的だった。直接国会に市民の声を届けたい」と話します。

 

 同日、「実行委員会」は、安倍首相が所信表明演説で「自衛隊に心から敬意を表そう」と呼び掛け、八王子選出の萩生田光一官房副長官(衆院東京24区)らの指示で自民党議員が総立ちして拍手する事態が発生したと指摘されている問題で、「安保法による自衛隊の海外派兵を美化するもの」と萩生田事務所に抗議しました。(しんぶん赤旗 2016年10月18日)

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