活動報告

沖縄・西原町長選 上マ候補が第一声

カテゴリー:

テーマ:

 

 沖縄県西原町長選が9月6日告示(11日投票)され、翁長雄志知事を支え「オール沖縄」の立場に立つ現職で無所属の上マ明候補(69)=日本共産党、社民党、社大党、生活の党、民進党推薦=が立候補しました。新人で前県議会議長の喜納昌春氏(69)=無所属=と一騎打ちの激戦です。

 

 出発式で上マ候補は、保健センターや防災センター機能などを有する複合的な庁舎建設や、病後児保育の実施などの実績を紹介。「西原町の発展のために全力を尽くす」と述べ、子どもの貧困対策推進や地元企業の育成・優先発注などの公約を掲げました。

 

 隣接する中城(なかぐすく)村の浜田京介村長はじめ、沖縄選出野党国会議員や県政与党県議ら「オール沖縄」の顔ぶれが激励に立ちました。

 

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「相手陣営は何の政治的旗印もないのに『自分もオール沖縄だ』と言っても通用しない」と指摘。西原町が県で2番目に中学校卒業までの入院医療費の無料化を実現したと述べ「沖縄の地方自治体の福祉のリーダーが上マ明さん」と激励しました。

 

 出発式に参加した同町の男性(80)は「西原は沖縄戦で住民の半数が犠牲になった。平和が原点という上マ町長は誠実で信頼できる」と語りました。(しんぶん赤旗 2016年9月7日)

 

このページをシェアする