活動報告

土砂 基地建設に使わせぬ 沖縄・大宜味 国道沿い 連日の行動 党国会議員団が連帯

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 8月19日に沖縄県東村高江を訪れた日本共産党の小池晃書記局長と笠井亮、赤嶺政賢、本村伸子、斉藤和子、池内さおりの各衆院議員は20日早朝、大宜味(おおぎみ)村の国道沿いで高江の米軍ヘリパッド建設に反対し連日続くスタンディング行動を激励しました。

 

 同村喜如嘉(きじょか)区では、大山美佐子区長をはじめ住民ら26人が参加し、数キロ離れた国頭(くにがみ)村の砕石場を出て高江へ向かうダンプが姿を現すと「高江へ行くな」と抗議しました。

 

 90歳の女性も「やんばるの土砂を基地建設に使わせない」と書かれたムシロ旗を持って参加し、笠井氏と本村氏に、スタンディングを続ける思いを語りました。

 

 各議員と握手を交わした男性(62)は「県外から500人規模の機動隊が押し寄せ、工事が強行されている下で6人の国会議員と連帯できたことを心強く思う」と話しました。

 

 小池氏は「みなさんのたたかいが、高江にヘリパッドを造らせないことにつながります。この怒りの声をしっかり受け止め、安倍首相と日米両政府に突き付ける仕事をしたい。高江のヘリパッドも辺野古の新基地も造らせず、沖縄から基地をなくしていくために頑張ります」と決意を述べました。

 

 車の窓を開けて手を振る人や、車を降りて「頑張ってください」と声を掛ける人もいました。 

 

 瀬長美佐雄県議も激励に駆けつけました。(しんぶん赤旗 2016年8月21日)

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