活動報告

沖縄から民主主義を 激励集会に小池書記局長ら参加 「日本中の希望の灯」

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 「負けない方法は絶対にあきらめないこと。勝利するまでがんばろう!」

 

 辺野古違法確認訴訟の第2回口頭弁論直前の8月19日、出廷する翁長雄志知事を激励しようと福岡高裁那覇支部前(那覇市)の公園で集会(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が開かれ、知事、集会参加者は異口同音に勝利を誓い合いました。

 

 稲嶺進・名護市長は「沖縄に寄り添うという言葉はまったくの絵空事だった」と、強権的に辺野古新基地を押し付ける安倍政権を厳しく批判。「正義は私たちにある。全県、全国に広がる声を味方にして、沖縄から民主主義を訴えていこう」と力を込めました。

 

 金秀グループの呉屋守将会長は、安倍晋三首相が終戦記念日の政府式典あいさつで、侵略戦争への「反省」に言及しなかったことについて「あの道に戻ろうとしている。辺野古新基地と高江のヘリパッド建設を強行しようとする安倍政権に、先の大戦の大本営の姿が映し出される」と批判しました。

 

 日本共産党から小池晃書記局長と、赤嶺政賢、笠井亮、池内さおり、斉藤和子、本村伸子各衆院議員が参加しました。

 

 小池氏は「党派や立場を超え、オール沖縄の人々が並び、県知事が県民の立場を裁判で訴える。このたたかいに日本中が励まされ、希望の灯を心にともしています」と強い連帯の意を表明。「民意を無視し、法律を守らず、憲法を踏みにじる、こんな政治を許すわけにはいかない。戦後最悪の安倍政権打倒のために力をあわせてたたかいぬこう」と呼びかけ、大きな拍手に包まれました。(しんぶん赤旗 2016年8月20日)

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