第87回メーデー沖縄県集会が那覇市で開かれ、安倍政権の戦争する国づくりと憲法改悪を許さず、戦争法廃止、辺野古新基地を造らせないたたかいを強めようと団結の声をあげました。
仲里孝之沖縄県労連議長が「憲法を断固として守り生かすため大きく奮闘しよう」と主催者あいさつ。翁長雄志知事が「雇用の量の確保とともに、非正規雇用から正規雇用への転換など、雇用の質の向上を図る施策を展開してまいります」とのメッセージを寄せ、県商工労働部の屋比久盛俊部長が代読しました。
オール沖縄のイハ洋一参院沖縄選挙区候補が来賓あいさつし、「働く仲間の人権を守り待遇をあげ、子どもたちが保育所に入れる沖縄をつくりましょう。県議選や参院選の勝利を通して県民の力を示し、日米両政府に辺野古新基地建設をあきらめさせよう」と呼びかけました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員があいさつしました。
憲法改悪を許さず、辺野古新基地と高江着陸帯の工事中止・計画撤回等を求める決議などを採択し、市内をデモ行進しました。
日本共産党の県議選候補7人も参加しました。(しんぶん赤旗 2016年5月2日)