41年間の無料相談活動によって沖縄県民の苦難軽減に尽くし、県議選(27日告示、6月5日投票)の沖縄市区(定数5)で7期目の勝利をめざす日本共産党のカヨウ宗儀候補を励ます会が4月30日、同市で開かれました。
カヨウ候補は、周囲の支えを受け、続けてきた無料相談について「基地の街、沖縄市で党が旗をあげて頑張ってきた大きな財産です」と強調。「辺野古新基地建設反対でぶれない翁長知事を、しつかり支えて頑張る共産党県議団の躍進のためにみんなの力で大運動を起こしてほしい」と力を込めました。
激励に駆け付けた赤嶺政賢党衆院議員は「新基地推進の県政野党・自民党が、翁長知事の足を引っ張っている。与党過半数の確保には『オール沖縄』を切り開いて頑張ってきたカヨウさんの議席が絶対に欠かせない」と、必勝を呼びかけました。
無料相談活動を支えてきた新垣勉弁護士は「あの動かせないと思っていた米軍基地を、いま私たちの力で撤去できる時代が来ている。その先頭に立ってたたかうカヨウさんを必ず」と訴えました。
会場にはすき間がないほどいすや机が並べられ、多くの人が参加。赤ちゃんを抱いて訪れた女性(37)は「家庭問題で悩んでいたとき、わらをもつかむ思いで相談し、解決することができました。新基地を止めるため、これからも頑張ってほしい」と話していました。(しんぶん赤旗 2016年5月8日)