活動報告

沖縄県議選必勝へ集い 豊見城市セナガ氏・八重瀬町たまき氏

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 5月27日告示、6月5日投票の沖縄県議選豊見城市区から立候補するセナガ美佐雄予定候補(豊見城市議)、島尻・南城市区から立候補する、たまき武光予定候補(八重瀬町議)のつどいが2月28日、豊見城市、八重瀬町でそれぞれ開かれました。

 セナガ予定候補は、祖父・瀬長亀次郎氏(元衆院議員)が目指した基地のない平和な沖縄の思想を引き継ぎ、新基地建設は許さない、危険な普天間基地の閉鎖・撤去をさせる建白書実現に奮闘する翁長雄志知事を支える決意を表明。子どもの貧困や非正規雇用などをあげ、貧困化を進める自民党政治を変え、暮らしを守るのは日本共産党と訴えました。

 たまき予定候補は、翁長知事を支え、辺野古新基地建設を断念させるたたかいに全力を尽くすと表明。介護を苦にした自殺や無理心中などが後を絶たない背景に社会保障費の削減があると指摘し、介護・医療を充実させ、子どもの貧困問題の解決や島尻郡区で盛んな農水産業の振興に取り組むと訴えました。

 面会場には、赤嶺政賢、仲里利信両衆院議員が駆け付けました。

 赤嶺氏は、「2月19日の野党5党合意以後、政治が大きく変わった」として、5党の合意内容と安倍内閣打倒の展望を語りました。新基地建設問題では、代執行裁判後も、工事設計の変更を県知事や名護市長に認めてもらわなければ国は工事を進められないことを指摘し、県民は、瀬長亀次郎さんが言っていたように絶対に負けない、勝つまでたたかうと語りました。

 仲里氏は、安倍政権に軸足を置いた人たちに政治は任せられない、地元に根を下ろしたセナガさん、たけみつさん当選をと推薦の弁を述べました。

 豊見城のつどいには、豊見城島ぐるみ会議事務局長の山川仁市議(豊見城新風会)も出席し、島ぐるみ会議の活動を訴えるとともに、「セナガさんをバックアップしていきたい」とエールを送りました。

 翁長知事、伊波洋一参院沖縄選挙区予定候補、糸数慶子参院議員がメッセージを寄せました。

 豊見城市区は定数2に3人、島尻・南城市区は定数4に現職2人と新人4人が立候補を予定しています。(しんぶん赤旗 2016年3月1日)

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