「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議(仮称)」の結成大会が14日に開かれるのを前に、金秀グループの呉屋守将会長、島ぐるみ会議の高里鈴代共同代表、準備にあたってきた新里米吉県議らが12月6日、那覇市内で記者会見を開きました。顧問に就任予定の日本共産党の赤嶺政賢衆院議員も出席しました。
共同代表に就任予定の呉屋氏は、「建白書で掲げたオスプレイ配備撤回、普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設断念を求めることを運動の目標として取り組んでまいりましたけれども、よりいっそう幅の広い運動を展開し、戦略・戦術的な運動を追求するため、オール沖縄会議を結成することになりました」と、結成の意義を語り、参加を呼びかけました。
結成大会は、14日午後6時30分から、宜野湾市のコンベンションセンター劇場棟で行われます。翁長雄志(おながたけし)知事も出席する予定です。
共同代表に就任予定の高里氏は、「知事が国に訴えられるという歴史的な事態になっています。オール沖縄、すべての力を結集して、掲げております目的の達成を」と語りました。
共同代表には、稲嶺進名護市長も就任が予定されています。
新里氏は、結成大会は、会場を満杯にする1800人を目指したいと語りました。(しんぶん赤旗 2015年12月7日)