日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は10月15日、沖縄県教職員組合を訪ね、志位和夫委員長が発表した「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の提案について、山本隆司中央執行委員長と懇談しました。
赤嶺氏は、「戦争法廃止と立憲主義回復の一点で共同をという提案です」と趣旨を説明し、「オール沖縄のたたかいがあって、こういう提案ができました」とのべました。
山本委員長は、「島ぐるみのたたかいでも、翁長雄志知事のおとうさんも瀬長亀次郎さんといっしょにやったよねという話をしていました」と国民連合政府の提案に賛意を述べました。オール沖縄の県政ができて、新基地建設反対以外の分野でも共同が広がることを期待していると語りました。
赤嶺氏は、「一点での共闘は、他の課題でも前に進める力になるでしょう」と応じました。
懇談には、党県委員会の真栄里保県民運動委員会責任者も同席しました。(しんぶん赤旗 2015年10月16日)