日本共産党の赤嶺政賢衆院議員（沖縄県委員長）は１０月８日、沖縄県高等学校障害児学校教職員組合（県高教組）を訪れ、「戦争法廃止の国民連合政府」の提案について福元勇司執行委員長（沖縄平和運動センター議長代理）と懇談しました。
赤嶺氏は戦争法案廃案のたたかいで、国会の中と国民の流れが一体となったのが、この提案の根底にあると説明。「『オール沖縄』の流れは県民のたたかいがつくったものです。それを全国でも実現したい」と述べ、協力を呼びかけました。
福元委員長は「全国の集会で、私はいつも『政党やイデオロギーの違いを超えて一致団結しなければ日米両政府には勝てない』と訴えている。これまでのしがらみを乗り越える必要がある」と述べ、提案に賛意を示しました。
その上で「これほど憲法、国会無視の政権はない。国民一丸となれば安倍政権をつぶすことができる」と語る福元委員長に赤嶺氏は、「国民の運動を継続・発展させれば必ず実現します。ともに頑張りましょう」と笑顔で応じました。（しんぶん赤旗 ２０１５年１０月９日）