那覇市内では、「戦争法案廃案！ 辺野古新基地建設断念！ 安倍政権退陣！ ８・３０沖縄大行動」（主催・止めよう戦争法案！守ろう９条実行委員会）が開かれました。戦争法案の先取りとして政府が陸上自衛隊配備を狙う石垣、宮古島両市でも行われました。
約２５００人の参加者は「戦争法案、イーヤーサーサー、ハーイーヤ（嫌さ、はー嫌）」と、沖縄の伝統芸能のエイサーの掛け声に合わせてコール。ヘリ基地反対協議会の仲本興真（こうしん）事務局次長は「政府は集中協議が終われば新基地建設作業を再開すると明言した。沖縄は戦争法案の最前線だ。美しい辺野古・大浦湾の海を守るため、沖縄の未来は私たちで決めよう」と力強く訴えました。
大行動には、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員ら県選出野党国会議員が参加しました。（しんぶん赤旗 ２０１５年８月３１日）