沖縄県浦添市で日本共産党国政・県政報告会が8月23日、開かれました。
赤嶺政賢衆院議員は、自民党が独自候補者を立てられず敗北した岩手県知事選の経緯を紹介し、「自民党候補が選挙で負ければ戦争法案も通らなくなると考えて、安倍政権は候補者を取り下げた。そこまで安倍政権は追い詰められている」と語り、30日には全国で100万人が戦争法反対で立ち上がる取り組みが準備されており、この沖縄からも戦争法案ノー、辺野古新基地反対の大きな声をあげようと呼びかけました。
西銘純恵県議は、国と県との集中協議が終了する9月10日以降も辺野古の工事を止めさせる条件として県議会がつくった県外土砂現制条例や翁長雄志知事が国連で辺野古新基地ノーの訴えをする方向であることなどをあげ、ストップは必ずできると強調しました。
会場からは、「USJの進出をどうみたらいいか」「新基地建設を止めるための実力行使はどこまで認められるか」など多くの質問がだされ、赤嶺・西銘両氏がそれぞれに回答。
赤嶺氏は、1990年代にたたかわれた都市型訓練施設反対のたたかいでは、警察官が座り込んだおじい、おばぁに諭されて座り込みを排除できなかった例をあげ、「辺野古でもたくさんの人たちが結集すれば、止めることができます。私も国会で、全力でたたかいます」と激励しました。
西銘健、伊礼悠記両市議もあいさつしました。(しんぶん赤旗 2015年8月25日)