日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は2月23日、生活協同組合コープかごしまの和田千恵子会長理事から、集団的自衛権の行使容認の「閣議決定」撤回を求める請願署名を受け取り、懇談しました。
和田会長は「私たちの民意が通らない形で閣議決定が行われた。『子どもや孫を戦争に送りたくない』というのが組合員の思い。自分たちの思いを声に出し、形にしなければと署名に取り組んだ」と語りました。
赤嶺議員は「これだけの署名を集めるのはとても大変だったと思います。皆さんの思いを受け止め、平和を守るために頑張ります」と応じました。
生協コープかごしまは昨年10月から「閣議決定」撤回を求める署名に取り組み、組合員など1万2646人から署名が寄せられ、九州・沖縄選出の衆院議員、選挙区選出の参院議員に請願の紹介議員を依頼。赤嶺議員のほか、日本共産党の田村貴昭、真島省三両衆院議員、無所属の糸数慶子参院議員(沖縄)らが紹介議員になっています。(しんぶん赤旗 2015年2月25日)