活動報告

オール沖縄団結さらに 赤嶺議員が名護市で報告

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 「オール沖縄の前進と辺野古・高江のたたかいの展望」について、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員の報告を聞く学習会が2月11日、沖縄県名護市内で開かれました。稲嶺進名護市長を先頭に「オール沖縄」で知事選や市長選など一連の選挙を勝ち抜いた「うまんちゅの会」名護支部の主催で約80人が参加しました。

 赤嶺氏は、安倍政権が辺野古・新基地建設に向けて強行している、大浦湾の美しいサンゴを傷つけた巨大コンクリート製アンカー(いかり)の投入にふれて「私たち県民はみな本当に苦しい思いをしているが、大局的には抗議行動で工事が確実に遅れており、政府自身が焦っていることを見逃してはいけない」と強調。安倍首相が新基地強行について「沖縄県民から理解を得ているとは思わない」と認めざるを得ないところまで追い詰めた1月30日の国会論戦を紹介しながら、「首相が最も恐れているのは『オール沖縄』の団結。新基地反対の翁長雄志知事、稲嶺市長を支え、団結を広げて私たちができるだけのことを続けて、たたかっていけば必ず勝てる」と力を込めました。

 稲嶺後援会の渡具知武明会長が主催者あいさつし、汀間区の新名善治区長をはじめ大浦湾に隣接する「二見以北10区の会」の代表が連帯を訴えました。昨年4月に名護市へ移住してきたばかりの女性(38)は「何かできることをと思っても、どう始めたらよいか分からない人もいます。多くの人が参加できる取り組みにするにはどうしたらいいか、改めて考えていきたい」と話していました。(しんぶん赤旗 2015年月12日)

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