沖縄県名護市辺野古への新基地建設に反対し、海上や米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議活動を行う市民に対する海上保安庁や警察による過剰な警備活動が問題になっている件で、超党派国会議員でつくる「沖縄等米軍基地問題議員懇談会」(会長=近藤昭一衆院議員)は2月6日までに、警備実態の把握と再発防止、撮影した動画の公開などを政府に要請しました。安倍普三首相らが沖縄県の翁長雄志知事と面会し、意思疎通をはかることも求めました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は、同日行われた記者会見で、過剰警備について「警備上の安全とは無関係に、工事を進めるためにやっている」と政府の対応を批判しました。(しんぶん赤旗 2015年2月7日)