昨年11月の沖縄県知事選で、辺野古新基地建設反対、「建白書」の実現を掲げて圧勝した翁長雄志知事を囲んだ新年会が1月1日、那覇市の知事公舎で開かれました。
翁長知事は、新基地建設断念、経済発展の最大の阻害要因である米軍基地の撤去で子々孫々に誇りある豊かな沖縄を―などの公約実現を改めて表明。「『ウチナーンチュ(沖縄県民)ここにあり』という、きめ細やかな政治を行っていきたい」と決意を語りました。
県知事選で選対本部長を務めた呉屋守将「金秀グループ」会長は、「太平洋の波は高いが、新基地は絶対に造らせないとの県民総意を、力を結集して米国政府に突き付けよう」と訴えました。
新年会には、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、党県議団4氏、党那覇市議団5氏、県議会会派「うまんちゅ(みんな)の会」の2氏らが参加しました。(しんぶん赤旗 2015年1月3日)