衆院沖縄1区で、県民を裏切った新基地建設推進勢力との横一線の大激戦を勝ち抜こうと、あかみね政賢候補(66)=前、日本共産党公認、九州・沖縄比例重複=は、12月9日も那覇市内各所を奔走し、保革を超えた「オール沖縄」の勝利で「安倍政権を追い詰めよう」と訴えて回りました。
前日の8日夜に2カ所=首里と旧那覇・真和志地域=で開かれた、あかみね氏必勝決起集会には城間(しろま)幹子新市長が駆け付け、「新基地反対でブレない、あかみね候補に市長選支援の恩返しをするため私も頑張る」と激励。翁長雄志(おながたけし)新知事や県内建設・小売り大手「金秀(かねひで)グループ」の呉屋守将(ごやもりまさ)会長からも、あかみね氏の必勝を訴えるメッセージが寄せられました。
緊急の取り組みにもかかわらず、首里では元市助役や保守系元市議をはじめ「オール沖縄」の参加者が会場を埋めました。
市議時代に、あかみね氏と与野党に分かれて激しい舌戦を繰り広げていたという大田朝美(ちょうび)さん(85)は「私は今まで一度も基地に反対したことはなかったが、森本敏元防衛相の『沖縄に基地を置くべき軍事上の必要性はない』という発言を聞いて沖縄はばかにされてきたのかと許せなくなった。安倍政権のあまりにひどい右傾化を止めるためにも、あかみね候補に頑張ってほしい」と話していました。(2014年12月10日)