活動報告

那覇 「対馬丸」児童ら追悼 疎開船撃沈75年 不戦誓い合う

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太平洋戦争末期、沖縄県から出航した本土への疎開船「対馬丸」が米軍潜水艦に撃沈され、児童や一般の疎開者など1484人(氏名判明者)が犠牲になった事件から75年を迎えた8月22日、那覇市の「小桜の塔」で犠牲者を追悼する「対馬丸慰霊祭」(対馬丸記念会主催)が行われ、約550人が参加しました。

 

 氏名が判明した犠牲者数は昨年から変動はありませんでした。遺族の申し出により新たに学童4人、船員1人の写真が集まり、同市内にある「対馬丸記念館」に、同日から掲示される遺影の数は387人分となりました。

 

 「追悼のことば」で対馬丸記念会の高良政勝理事長は「私たちはこれからも争いや戦争のない世界を希求し、犠牲者の御霊(みたま)の安らかなご冥福を祈る」と述べました。

 

 公務のために出席がかなわなかった玉城デニー県知事の弔辞を、謝花喜一郎副知事が代読。「悲劇が二度と繰り返されることのないよう、この犠牲の教訓を次の世代へ正しく語り継ぎ、不戦の誓いと世界の恒久平和の実現に向けて、今後も全身全霊をささげていく」と表明しました。

 

 城間幹子市長は、今を生きる人たちには「二度と愚かな悲惨な戦争を起こさないという固い決意を持って、未来を築いていく責任がある」と訴えました。

 

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員や先月に参院沖縄選挙区で初当選した「オール沖縄」の高良鉄美参院議員など、沖縄選出の国会議員らも参列しました。(しんぶん赤旗 2019年8月23日)

 

 

 

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