活動報告

新基地反対の声さらに 県内議員ら120人座り込み 沖縄・辺野古

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 沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前で3月18日、辺野古新基地建設に反対して県内議員ら約120人が座り込みました。

 名護市の翁長久美子市議(無所属)は「4月23日投票の、うるま市長選に勝って、新基地反対の首長を増やそう」と訴えました。

 日本共産党からは赤嶺政賢衆院議員、渡久地修、比嘉瑞己、玉城武光の各県議や市町村議が参加。赤嶺氏は、森友学園問題などの野党追及で安倍政権が窮地に陥っていることに触れ「安倍政権を倒して基地建設を絶対に阻止しよう」と訴えると歓声が上がりました。

 沖縄と連帯して、全国で辺野古新基地は絶対に造らせない、オスプレイ撤去に取り組んでいる安保破棄中央実行委員会の43人もゲート前の行動に参加しました。

 大津市から来た女性(69)は、陸上自衛隊あいば野演習場(滋賀県高島市)にオスプレイが飛来していることに触れ「オスプレイ訓練に反対するよう、大津市議会や県議会に請願を出している。ぜひ実現したい」と報告しました。

 京都市の女性(66)は、米軍レーダー基地・経ヶ岬(きょうがみさき)通信所建設が強行され、陸上自衛隊福知山射撃場が日米共同使用になったことを報告。「京都にも二つの米軍基地ができた。沖縄にも日本にも基地はいらない」と訴えました。

 安保破棄の人たちは、抗議船にも乗り、大浦湾で進められているコンクリートブロックの投下に抗議しました。(しんぶん赤旗 2017年3月19日)

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