活動報告

沖縄の議員 一致結束 辺野古新基地は造らせない

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 米軍新基地建設の護岸工事に先立つ汚濁防止膜設置作業が始まった沖縄県名護市辺野古で3月11日早朝、県内の国会議員、県・市町村議の統一行動が、激しい雨の中、米軍キャンプ・シュワブ前で行われました。

  集まった議員たちは「勝つ方法はあきらめないこと」(会派おきなわ、名護市選出の親川敬県議)など決意を誓い合いました。

 8日のつり下げ訓練でタイヤが落下した金武(きん)町からも参加。崎浜秀幸町議は「一帯は金武町と宜野座村共同のゴミ処理場、人が日常通行する道路もある場所だ」、安富信武町議も「町の6割が基地。町発展に何かしようとすると基地が阻害要因になる」と語りました。

 日本共産党の渡久地修県議は、辺野古移設の「履行に懸念」と分析した米連邦議会調査局の報告に触れ「県民のたたかいが日米両政府を揺さぶっている」と語ると拍手が起こりました。

 共産党の赤嶺政賢衆院議員は「安倍内閣を打倒し、自民党政治を終わらせ、辺野古新基地は絶対造らせない決意を固めよう」と訴えました。

 伊波洋一参院議員も参加しました。

 名護市議会の屋比久稔議長は「政府の強行にますます怒りが湧いてくる。与党議員団が結束して稲嶺市長を支えて絶対基地を造らせない」と感想を語りました。(しんぶん赤旗 2017年3月12日)

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