活動報告

高知知事選 聴衆“訴えに引き込まれた” 松本候補が激しく追い上げ

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高知県知事選(24日投票)は終盤に入り、野党統一の松本けんじ候補が自民・公明推薦の浜田省司候補を激しく追い上げています。

 地元の高知新聞(18日付)は週末の電話世論調査を踏まえ、「浜田氏先行、追う松本氏」と報じました。浜田陣営は、同氏を後継指名した尾﨑正直知事の声(録音)で支持を訴える電話を入れるなど必死です。

 松本候補は11月18日、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員と香南(こうなん)市、香美(かみ)市などで街頭演説しました。赤嶺氏は「沖縄の玉城デニー知事のスローガンは『だれ一人取り残さない沖縄』。県民を主人公に考える人は同じスローガンを掲げるんだと感動した。県民が大切にされる県政を打ち立てよう」と呼びかけました。

 松本候補は「高知県版の学力テストをやめ、その予算で学校の先生を増やします。子どもが困った時、先生がそばにいられる学校にしたい。『子育てするなら、高知がいいね』。そう言われる県政をつくります」と力いっぱい訴えました。

 子どもを抱き、離れた場所で演説を聞いていた香美市の女性(34)は「政見放送を見て訴える力に引き込まれました。子育て世代を見てくれている」。自民党支持の男性(72)は「だれ一人置いていかないというのがいい。『桜を見る会』はどう言い訳しても問題」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年11月19日)

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