活動報告

市民と野党共同の勝利 辺野古訪問、決意新た 沖縄・高良氏

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参院選(21日投開票)の沖縄選挙区(1人区)で勝利し、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設の断念を安倍政権に強く求める県民の民意を改めて示した、「オール沖縄」の高良鉄美氏は7月22日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で、新基地建設の工事阻止のために座り込む県民らに、国会に臨む決意を述べました。

 

 正午すぎに訪れ、「夕・力・ラ! タ・カ・ラ!」のコールや拍手で迎えられた高良氏は「国会の場で辺野古(新基地建設)はノーであるとしっかりと訴えていく。沖縄の民意は絶対にへこたれない。(新基地建設を)止めるまで頑張ってまいりましょう」と力を込めました。

 

 南城市から座り込みに参加した女性(68)は、「高良さんの勝利で県民の変わらぬ強い意思を示すことができた。全国での野党統一候補の勝利も沖縄の思いが広がっていることを意味します。政府は民意を無視せず、工事を中止すべきです」と語りました。

 

 高良氏にバトンを託した糸数慶子参院議員、伊波洋一参院議員もあいさつしました。同日午前に、日本共産党の比例代表候補として猛奮闘した島袋恵祐氏と赤嶺政賢衆院議員もゲート前を訪れ、あいさつしました。(しんぶん赤旗 2019年7月23日)

 

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