活動報告

辺野古新基地阻止 沖縄と全国一丸 たたかいは止まらない デニー知事が座り込み激励

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写真 沖縄県の玉城デニー知事は12月15日、就任後初めて名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪問し、座り込みを続けている人々を激励しました。約600人が結集し、県政と県民、そして全国が一丸になって新基地を阻止しようと決意を固めあいました。

 

 安倍政権による辺野古への埋め立て土砂投入強行に対して、知事は、「打つ手は必ずある。われわれのたたかいはとまりません」と力説。「国の暴挙に対して、本当の民主主義を求めるという私たちの思いは全国のみなさんも共感しています。そのことも確かめてがんばっていきましょう」と呼びかけました。

 

 また、「(政府との)対話の気持ちはこれからも継続していく。しかし、対抗すべき時は対抗していく」と決意を表明。「われわれは決してあきらめない。勝つことはあきらめないことです」と呼びかけ、拍手に包まれました。

 

 あいさつの後、デニー知事とともに全員が肩を組み、「沖縄を返せ」を唱和しました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員らも参加しました。

 

 その後、知事は辺野古の工事現場を視察。記者団に対して、土砂投入は「違法工事」だと批判。「法治国家・民主主義国家として政府に原状回復をさせるため、県民とともに取り組んでいく」とあらためて決意をのべました。(しんぶん赤旗 2018年12月16日)

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