活動報告

新基地工事止めよう 辺野古で県民集会 4衆院議員訴え

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 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を強行する沖縄防衛局が「K9護岸」工事に着手して1カ月。県民の運動で工事を止めようと5月27日、「辺野古新基地をつくらせないオール沖縄会議」のよびかけで、米軍キャンプ・シュワブゲート前県民集会が開かれました。2000人(主催者発表)が参加しました。

 

 現在、護岸工事は、石材で築いた堤が陸地部分から数十メートル、海中に延びています。ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表が、現地報告を行いました。

 「今もカヌーの仲間たちが、海上で監視・抗議行動を続けています。護岸の上に鉄板を敷いて安定を確保し、クレーンによる石材投下をしているが、ちょっとした風でもクレーンが倒れる恐れがあり、工事が中断している状況にある」と述べるとともに、「毎日、200人、300人と集まれば、工事は止められる」と運動の強化を訴えました。

 県選出の照屋寛徳、赤嶺政賢、玉城デニー、仲里利信各衆院議員があいさつしました。

 赤嶺氏は、「岩礁破砕許可期限が切れ、無許可の工事を行っている政府は、“漁業権は放棄され、知事には権限がない”と居直っている。こんな独裁安倍政権は長くは続かない」と糾弾しました。

 県議会会派「おきなわ」の平良昭一県議、那覇市議会「新風会」の金城徹市議もあいさつしました。

 

 

 海上では早朝から抗議船5隻、カヌー13隻が「違法工事はやめろ」と訴えました。(しんぶん赤旗 2017年5月28日)

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