活動報告

石木ダム・諫早・被爆者支援…  党長崎県委が省庁交渉 地方議員と赤嶺・田村・真島氏ら

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 日本共産党長崎県委員会は10月19、20の両日、石木ダム建設問題や諫早湾干拓排水門の早期開門、被爆体験者支援事業の拡充など44項目の県民の切実な要求をかかげて11省庁と政府交渉を行いました。堀江ひとみ県議をはじめ地方議員が参加し、赤嶺政賢、田村貴昭、真島省三の各衆院議員が同席しました。

 

 防衛省には、海上自衛隊のLCAC(エアクッション型揚陸艇)が9月に日没後に航行した問題についてとりあげました。

 

 渕瀬栄子・西海市議は、「漁船などと衝突回避や騒音対策で、米海軍のLCACについては夜間と早朝は航行しないとする協定が九州防衛局と西海市で結ばれている。海上自衛隊が夜間航行したことに、不信感が広がっている」と抗議しました。

 

 担当者は、エンジンに不具合があった、海自は協定には含まれないなどと弁明しましたが、渕瀬市議は「地元の方は、日中は動かず、日没後に動きだしたと証言している、真実を明らかにせよ」と迫りました。担当者は、「確認し、後日回答する」と約束しました。交渉では、水陸機動団創設の撤回、米海軍佐世保基地の前畑弾薬庫の即時無条件返還についても要望しました。

 

 交渉には、内田隆英、中西敦信、大石史生の各長崎市議、山下千秋佐世保市議、西田京子諫早市議、上田篤雲仙市議、渕瀬栄子西海市議、小林知誠南島原市議、河野龍二長与町議、仲村吉博佐々町議、山口よしひで壱岐市議候補が参加しました。(しんぶん赤旗 2016年10月21日)

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