活動報告

沖縄防衛局の選挙介入に抗議

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新日本婦人の会 

 沖縄防衛局による宜野湾市長選挙介入事件に関して、新日本婦人の会は2月1日、民主主義を踏みにじる不当介入に抗議し、徹底調査と田中直紀防衛相と真部朗防衛局長の罷免を求める笠井貴美代会長名の声明を田中防衛相あてに送付しました。

 声明では、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員の追及した内容は、国家機関の選挙に対する申立・公正の義務、選挙における地位利用の禁止に反するもので、絶対に許されることではありません、としています。

 最後に、野田政権にたいし「基地建設への暴走を即時停止することを要求する」と結んでいます。

日本平和委員会

 日本平和委員会は2月1日、「国家権力による宜野湾市長選挙介入を推進した、真部沖縄防衛局長の罷免を要求する」声明を田中防衛相あてに送付しました。

 声明は、今回の選挙介入は「公正な選挙を妨げる民主主義破壊の暴挙」だと指摘。「普天間へのオスプレイ配備を推進し、辺野古への新基地建設を推進しようとしている当事者である沖縄防衛局長の投票よびかけが、その施策の推進にとって都合のいい候補者への支持を促すことを意図したものであることは明白だ」とのべています。

 最後に、「日本政府がこのような卑劣な手段をふくめて総力で襲いかかっている」宜野湾市長で、新基地建設反対し普天間基地撤去を求める「伊波洋一氏の勝利のために、全力をあげる」と結んでいます。(しんぶん赤旗 2012年2月2日)

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